ソフトレンズ乱視用の仕組み

コンタクトソフトレンズの乱視用はどんな仕組み?

女性イラスト

ハードレンズを使った乱視の矯正では、レンズ自体に乱視矯正力はなく、涙のレンズ作用により目の上面にあるレンズの丸さのばらつきを打ち消すことができる仕組みになっています。


そのことによって、この涙のレンズはハードレンズが目の中でどんな回転を起こすが乱視を帳消しにできる形状であることに変わりは無いです。


ソフトレンズの場合、目とレンズの間の涙は乱視を消せる形状ではないためレンズ自体が乱視を消せるような形をしています。
基本的には、メガネに乱視の度数を入れることと同じです。


とはいえ、乱視用ソフトレンズの場合、目の中で回転すると見えにくくなります。
乱視は矯正すべき度数と場所があるので、必要な場所に度数がなければ見えにくいのは当然です。


だからレンズが回転しないような工夫がされています。。乱視用ソフトレンズは同じ周辺部でも、厚い場所と薄い場所があります。
厚みの差を設けることで、レンズの回転を防ごうとするためです。


たとえば、濡れたスイカの種を指先でつまんで力を加えると種の暑さのあるほうが押し出されます。
この理論の応用でレンズの周辺のある部分だけに厚みをつけてまぶたの抑える力で厚みのあるほうを押し出して安定させています。


これをスイカの種理論といいます。レンズの種類によってスイカの種をレンズのどこに何個配置するかで、安定性に違いを出しているのですが、最も多いのがスイカの種の厚い部分が目の下に安定するように設計されたものです。


このときレンズに圧力をかけるのは上のまぶたとなります。要はレンズにおもりをつけたような常体なので、重力で安定すると思っている人も多いですが、本当は少し違います。


この理論の正しい解釈は圧力による安定を期待しているので、逆立ちしても関係ないということです。
重力が安定させるための絶対条件ならば、ニュートンのりんごの理論となりすべてのレンズが誰にでも安定するはずですが、実際には相性があります。


重力というのは力学的作用の一側面でしかありません。
そのほか、スイカの種を左右2箇所に組み込んだようなレンズがあります。


といってもこれは相対的な見方で、上まぶたとしたまぶたの部分を薄く仕上げています。つまり上下が薄く左右が厚いため上と下の2箇所から種の厚い部分を押し出す形になっています。これは種を左右に安定させる目的とまぶたの異物感を少なくさせる目的があります。


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